こんにちは。むむむです。
ぼっちのワタクシには、仕事を辞めたらいいのかどうか相談できる相手がいません。
リアルはもちろん、ネットにすらいません。友達ゼロっす・・・。
なので、書籍を探していたところ、参考になりそうな本を見つけました。
本のタイトルは【仕事の辞め方】
白背表紙に大きくタイトルを書いているカバーもシンプルで良き。
この本の著者鈴木おさむ氏は、19歳で放送作家の世界に入り、51歳で完全に仕事を辞めたそうです。
そもそもこの著者、この32年もの間、放送作家以外にも脚本などの仕事も幅広くこなして「スマスマ」とか「めちゃイケ」にも関わっていて仕事で大成功を成し遂げたすごい人物です。
そんな人がなぜ仕事を辞めるのか?
仕事がつまらないと思ったら辞める!
「ワクワクしなくなったから」
人生は選択の連続で成り立っているとはよく言ったもので、今の人生に満足していなければ自分で大きく舵を切らなければならないと。
自分に置き換えると、そもそも仕事でワクワクしたことなんか1mmもありませんでした。
著者がしている【仕事】は価値を生み出す創造性が高い活動ですけど、ワタクシがさせられている【労働】は生活のために仕方なく行っている活動ですからね。
著者とワタクシでは目線が違い過ぎる感じがしますが、生きるためにはこの【ワクワク】が必要で、それを得るために行うのが方針転換なんだそうです。
今までの進路と真逆に大きく舵を切るために決断したこと。それが「仕事を辞めること」
鈴木おさむ氏は言います。仕事を辞めようと思ったときに、失うものを考えてはいけないと。
たとえば、収入がなくなってしまう、生活が変わってしまう、仲間がいなくなってしまうなどです。
これを考えてしまったら、辞められなくなってしまう。
多くの人は失うものを真っ先に考えるから仕事を辞められなくなる。まったくおっしゃるとおり。
お金のためにしたくもない労働をしているワタクシは、まさに収入がなくなることを真っ先に考えました。
氏は、失うことよりも得ること、つまりプラスになることを考えようと言っています。
しがらみの強い人間関係からの解放であったり、自分のしたことにだけ時間をつぎ込めたりできれば、間違いなくワクワクできますよね。
毎日ワクワクしながら今の収入を維持しようなんて欲しがり過ぎにもほどがあるってもんです。
塵も積もれば山となる
妊活休業をしていたこともあった氏の妻が言うには
「ちょっと苦手な人、ちょっと嫌いな人に毎週会うことって結構ストレスだったんだ」
みなさんの職場にもいませんか?
ワタクシの職場にも結構います。ちょっと苦手な人たちが。
だから、たとえば大嫌いなクソ上司が1週間出張に行って会わなかったとしても、ちょい苦手達と関わっていると週末にストレス溜まっているなぁと実感することがよくあります。
大嫌いな人はいないんだけど、ちょっと苦手な人が多い職場で働いている人は、真綿で首を締めるようなストレスを抱えているかもしれませんね。
さらに、手放すことで新しいものが手に入るという考えがあります。
要は、手放さなければ新しいものは掴めない、手に入らないってことです。
手放すことで両手が空っぽになるからこそ、本当に大切なもので満たされるそうですが、これはわかっていても怖くて手放せない人は結構いるんじゃないかなと思います。
仕事を辞められないのは金に縛られているから
鈴木おさむ氏の妻、大島さんは本の中でちょくちょく刺さる言葉を投げかけます。
「お金に執着するとそういう人生になるんだよ」
子どもの教育費や老後資金のことで頭がいっぱいのワタクシは、まさにお金に執着した人生を送っています。
会社を辞めてからお金に困らないように、せっせと副業で稼ごうとしていますし、お酒も飲まない、タバコを吸わない、そういった節約&貯蓄マインドから解放されるためには、会社を辞める=手放すことが大事だと著者は言っています。
自分に合っている仕事は、自分で気づけない
氏が言うには、周りの人の方が自分の性格を理解しているそうです。
なので、辞める前に周りの人に自分の長所や強みを聞いて、自分が向いていそうな仕事を教えてもらうと良いそうです。
特に、信頼できる仲間からの意見に耳を傾けろと書いていました。
あのー、ワタクシのように信頼できる仲間がいない場合はどうしたらいいんですか?
残念ながら、その答えは書いていませんでした・・・ガックシ。
こんな奴らがいる会社に長居してはいけない
苦手な人が職場にいるとストレスが溜まりますが、ほかにも以下の「ダメな人」がいる場合は、辞めることも選択肢に入ります。
・ミスを押し付けるヤツ
・追い詰めるヤツ
・悪口が好きなヤツ
悲しいかな、こんなヤツらしかいないんですわ、ウチには。
こういう系は、ほとんどが50代以上なので、40代を含む若い社員はやってられんのですよ。
定年延長で心が折れました。これ以上もう付き合ってられんと。
40代になったら選択肢のひとつとして仕事を辞めるを持っておこう
この先、仕事を続ける自分にワクワクしなくなったらやめる。
職場に少なからず「ダメな人」がいたら辞める
自分に向いていることは仲間から教えてもらう
著者の鈴木おさむ氏が言いたいことを一言でまとめると、惰性で仕事を続ける人間は「ダッセー」ということでよろしいでしょうか。
早期退職まで、あと985日!
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