皆さん、こんにちは。
高卒底辺Webライターのむむむです。
いきなりですが、皆さんロレックスを知っていますか?
恥ずかしながらワタクシは触ったこともなければ実物を見たこともありません。
なのでネット記事を漁って調べながら記事を書く訳ですが、書いていて思ったんですよね・・・可哀そうだと。
ということでワタクシの主観にまみれた思いを書きなぐります。
スゴいぞ!ロレックス
特許申請は500件以上!
ロレックスが創業したのは1905年。
2024年現在まで119年の歴史を歩んできたロレックスは、これまで500件以上の特許を申請しました。
やるな!ロレックスと思いつつ、ふと他の企業はどうなの?と調べてみたら日本のトヨタ自動車は828件でした。
ま、まぁ腕時計と自動車では使用している部品点数が違うから比較しても仕方ないんですが。
1本20億円以上!
ロレックス史上最高額を叩き出したロレックス デイトナ ポールニューマン Ref.6239。
その価格は何と1,725万2,500ドル。
当時のレートが1ドル114円として20億2,400万円なり。
顔色ひとつ変えずにポンと買えるのは世界のオオタニさんぐらいでしょうね。
またしても「世界一高額な腕時計は何だろう?」と思って調べると、何と軽くロレックスを上回る腕時計がありました。
それがイギリスを代表するジュエリーブランドメーカー「グラフ」のハルシネーションでお値段60億円以上!
世界のオオタニさんでも30秒くらいは悩みそうなお値段です。
めちゃくちゃ誤差が少ない
ロレックス高精度クロノメーターに合格しているモデルでは、日差±2秒という正確さを誇ります。
1秒単位でスケジューリングしているデキるビジネスパーソンの相棒にこそロレックスがふさわしいという訳です。
しかし、デキるビジネスパーソンは最新のガジェットを好みますよね(個人の偏見)
ただ正確に時を刻める時計よりも、付加価値をつけたアッ〇ルのスマートウォッチを選ぶ理由がそこにはあります。
心拍数管理、歩数距離計測、睡眠の質、消費カロリーの計算からストレスレベルの計測までこなしてくれる万能選手に入り込む余地はありません。
ちなみに、ワタクシはカ〇オの電波時計機能付き腕時計を使用しています。
勝手に時間補正してくれていつでも正確、お手頃値段。銭湯で盗まれない。
控えめに言って最高。
ロレックスが可哀そう
コレクターの対象になりやすいロレックス。
ガラスケースに閉じ込められて監禁状態。
特許技術をふんだんに活用して、魂込めてロレックスを作っている熟練の職人さんが見たらガッカリしてしまうでしょうね。
これはスニーカーにも言えることですけど、実用性を考えて作られたものは使ってこそ価値を発揮するのでは?と思ってしまいます。
飾りじゃないのは涙だけ?いえいえ腕時計とスニーカーもです。
飾るなら中森明菜のサイン色紙にしておきましょう。
上下グレーのスエットにサンダル履きのおっさんが着けているロレックス。
かさかさした乾燥指にきらびやかなネイル。
一点豪華主義も結構ですけど、みすぼらしさがより浮き彫りになってしまいます。
ロレックスを身につけることで服装や靴、身だしなみにもふさわしさが求められるから、背伸びしてロレックスを買ってもロレックスに見合ったトータルコーディネートが必要なんですよね。
じゃないと痛い人になっちゃいます。
ちなみに、上下グレーのスエットでもカ〇オの腕時計は違和感ないですよ。
そんな人を街中で見かけても石を投げないでね。
付加価値に惑わされてはいけない
そもそも腕時計ってどこにいても時間を正確に知る道具であることが本質。
それ以外の無駄な装飾や余計な機能は本来必要ないのに、なぜ付加価値をつけるのか。
消費者のニーズ?便利さの追求?いえいえ、答えは簡単。
少しでも高い価格で売りたいから。
世の中、本質を無視した付加価値まみれの商品が多すぎます。
その最たるものがスマートフォン。
使いきれないほど盛り込んだ機能とオーバースペックなカメラ。
価格を吊り上げるために訳わからん機能をゴリゴリに追加しておいて「簡単に使えるらくらくスマホ登場!」って電話として使いたい人を完全に無視していますよね。
どこでも通話できることが携帯電話の本質。
パソコンを持っているワタクシとしては、通話機能だけのガラケーで十分ですけどね。
本質だけで考えるとシンプルなのに、どうやって付加価値を足そうかばかり考えている世の中では本質が見えなくなっている気がします。
んだれば!
早期退職まで、あと1,104日!
コメント