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ニートで引きこもりだったムスコ氏を動かせた言葉とは?

こんにちは。むむむです。

昨年末に仕事を辞めてから半年近く無職生活を送っているムスコ氏。

半年とは言っても、うつ病で半年もの休職期間があるので、約1年まったく働いていません。

そのムスコ氏のクッソ重い腰をようやく持ち上げることに成功しました。

その時にかけた言葉が「ちょっとずつできることを増やしていこう」です。

今現在は、バイトで食品スーパーのバックヤードにて働いています。

今回は、なぜ行動の変化を促せたのか振り返ってみたいと思います。

目次

退職までの経緯

企業名は伏せますが、ワタクシの地元では結構名の通った有名企業だったので、福利厚生や病気休暇も充実しており、新入社員といえども特別休暇を1年取得できる制度がありました。

ムスコ氏はその制度をフル活用して1年間休職するつもりで、ダラダラと精神科に通っていました。

ムスコ氏いわく、会社に復帰するつもりはないが、会社に少しでもダメージを与えるために俺は休んでいると。

何をバカな・・・どんだけ自分を評価してんの?オマエ一人休んだくらいで会社は屁でもないのに。

とにかく「そんなことのために貴重な時間を使うのはもったいない!」とムスコ氏を説得し、親同伴のもと年末付で退職届が受理されました。

休職期間中はとにかくそっとしておいたが退職してからはルールを決めた

退職当初は昼夜逆転の生活で、いつご飯を食べているのかもわからない状態だった。

なので、ルールその1を決めました。

朝は7時30分までに起きて顔を見せること。

顔を見せたら、あとは自分の好きにしていい。また寝てもいいし、部屋にこもってもいいし、朝ごはんを食べてもいい。

起きれた日もあれば起きれなかった日もありました。

でも1カ月も続けたら、7日のうち5日は起きれるようになりました。

そこで、ルールその2。

朝起きてきたら挨拶をして一緒に朝ごはんを食べること。

食欲がない時は、水とか牛乳だけでもいいからと言って食卓に座らせるようにしました。

これも、1カ月間続けられたら、次のルール3を追加。

朝のごみ出しをすること。

朝のごみ出しは火曜日と金曜日の週2回。

これで強制的に外に出る日を作りました。

ようやく少しずつ日常生活ができるようになり、精神科に通う回数も徐々に減っていきました。

ここまで3カ月。

ここでムスコ氏に冒頭の言葉をかけました。

「ちょっとずつでもできることが増えてきたよね」

「いきなり全部完璧にやろうとしたらできなかったし、続かなかったと思うよ」

リエゾンより抜粋

できない自分と向き合って、できない自分を許せたら楽になれる。

「これからもちょっとずつできることを増やしていこう」

とりあえず1時間とか2時間ぐらいの単発バイトをすすめたところ、1日4時間のスーパーのバイトに自分で応募していました。

比べるのは他人ではなく、昨日までの自分。

ワタクシと同じようにドン亀でもいい。

一歩ずつ着実に前へ進もう。

早期退職まで、あと1,010日!

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