ぺーぺー不動産営業マンが口をすべらせた賃貸物件における管理費・共益費の真実

こんにちは。むむむです。

前回の記事↓

賃貸検索サイトの大手SUUMOで学校に近くてお手頃な物件を3件ほどリストアップして現地にて待ち合わせをすることに。

なぜか3つの物件それぞれ不動産会社が違っていたので、時間をずらしてブッキングした。

うさんくさいア〇マンショップの営業マン

内見に現れたのはスーツを着こなした若い男性営業マン。

名刺を渡してしっかりあいさつを行い、ワタクシ達のためにスリッパを用意したまでは良かった。

でも、物件の情報を事前に勉強していないのか、単身者専用マンションですとか言っておきながら、子どもが勢いよく階段を駆け上がっていくのを見たんすけど・・・。

さらに、2年未満の入居期間だと違約金が発生するんですよね？と聞くと「この物件は1年未満ですね」と言うので「ネットでは2年未満と記載されていましたよ」と返すと、タブレットを取り出して「あ～ほかの物件と勘違いしていました」とごまかす始末。

この物件は不思議なことに、なぜか1階のベランダには外から出入りができる扉が設置してあって、窓のカギが開いていれば駐車場から自由に部屋に入れる仕様になっている。

ワタクシ「あの～これって部屋の住人以外でもベランダに入ってこれますよね？」

営業マン「ん～確かにそうですね」

ワタクシ「・・・・」

もう少し気の利いた返しはないのか？住む気なくなるわ～。

管理費・共益費は実質家賃です

この物件の管理費・共益費は合わせて5,000円。

それだけでもちょっとお高めなのに、ほかにも強制的に加入させられる24時間安心サポートなるものが月々約1,500円ほどかかるらしい。

ワタクシ「管理費と共益費にプラスして24時間安心サポートまで強制加入で家賃のほかに6,500円もかかるの？高くない？」

営業マン「いや～管理費と共益費は実質家賃なんすよね」

ワタクシ「だったら、ややこしいことはしないで家賃に含ませればいいんじゃないの？」

営業マン「この物件の家賃は39,000円じゃないすか。含ませると40,000円超えるんすよね、そうすると検索ではじかれるっていうか・・・」

つまり、我々貧乏人が飛びつきやすくするために家賃を3万円台にしているって訳。

確かに安い順で検索しているし、3万円台と4万円台では家賃の印象は大きく変わる。

でも、管理費を含めたトータルでは、管理費があまりかからない4万円台物件と大差ないってことか・・・。

「苦肉の策です」という営業マンに、詐欺まがいの行いを平然とのたまう不動産賃貸の闇を感じた一幕でした。

内見終了後、ほかにもおすすめの物件はあるのか聞いたところ

「おすすめはありますけど、12時から予約が入っているのでご案内できません」

キッパリとお断りする営業マンの顔には【早く切り上げたい】という気持ちがありありと出ていた。

休日のお昼時の12時から内見の予約を入れる客がホントにいるのかねぇ。

予約が入っているのは君のランチでしょって言いたくなったのをグッとこらえたワタクシなのでした。

早期退職まで、あと790日！

ようやく800日を切りました。

まだまだ先は長いなぁ・・・。